記憶が失くなる前に

メンヘラ推奨派

これが僕の全て

 

みなさんお久しぶりです。

北原です。

 

久々に文字を綴ろうと思いまたここに戻ってきました。

 

今日は僕のことを話そうかと思います。

 

 

僕はマレーシアで生まれ、5歳まで住み

そこからはずっと東京で生きてきました。

 

いわゆる、ハーフとやらです。

 

兄弟はいないです、一人っ子です。

九州男児の父と、気の弱い母の愛の結晶の元生まれました。

 

 

父は我が強く、白のものでも自分が黒だと思ったら黒と突き通す人間です。

自分の思いを話すのが苦手で、人にうまく伝えられず罵倒という形でいつも伝えられてきました。

ときに叩かれたり、蹴られたり、幼少期の頃はあまり良い思い出とは言えなかったです。

 

そんな父の元に生まれ少し気付いたのが、男性不信ということです。

 

 

父に恵まれた愛情を注いで貰えず、それを他の男性に求めるという癖が僕にはあります。

 

 

ですが、どうしても捨てられてしまうのではないかという謎の思考が常にあったりします。

 

 

その不安を解消するためにたくさんの悪行をしてきました。自分でも悪い事だと分かっています。

 

 

愛情を注いでくれるのか、という期待と注いでけれないと嫌だという不安のあまりこのような行動をとってしまう自分も存在してるのは自覚してます。

 

 

ですが歳を重ねる毎にそれも、少しずつですが人を試したりすることは減っている気がします。

 

 

当時はGPSを付けたり、無駄に電話をかけたり、相手のことを縛っていなきゃ気が済みませんでした。

 

 

でもそれは、自分を信じられてない・愛せてないから故の行動なのだと最近になって気付きました。

 

彼氏じゃなくても自分のことを好いてる人はいて、誰かは陰で見守ってくれて、応援していることに。

 

 

 

過去にも「自分は好きでも、相手が好きじゃないきゃなりたたない」というテーマで文字を綴り続けてきました。

 

 

今回は「自分を愛せなきゃ、人からも愛されない」ということを綴って行きたいです。

 

 

思ったことを文字に残し、自分の自信に繋げていく。初心忘るべからずですね。

 

 

信用も、同じだと思いました。

 

自分のことを信用出来ないやつが、相手から信用されるか?

というはなしになるんですよね。

 

 

 

まずは自分のことを信じれるよう、愛せるように…

綺麗事ですが、素敵な人間を目指したいです。

 

 

 

こんな僕ですが、よろしければ一緒に歩んでください。

僕は僕なりに歩んで行きます。

 

 

 

 

 

あわよくば共に同じ道を歩ませてください。

 

 

夏の大三角


君との思い出が、

全て全て、消えてしまえばいいと

何回願っただろうか



消え掛かった古い街灯

暗い曲がり道、光のない公園



そして星が冴えない私を照らす



「自分は好きでも相手は好きだとは限らないんだよ」



返ってくるはずもない愛を

ただ、ただ、


待ち望んでいただけだった


なんて無様な姿だろうか

必死にもがいて

必死に叫んで



永遠に届かないって、言っておくれよ





損得の感情論

昨日、倫理の講義中に私自身が孔子大先生はすごいんだぞぉ!みたいな話をしていて

すこし話が脱線して、嫌いな人とどう付き合うか?って話になったんですよね。

それで私の前にいた女子が


「友達なんか自分にメリットかデメリットがあるかどうかで決めるに決まってんじゃん」

って言い放ったんですよ


衝撃ですよねびっくりして口ふさがらなかったですよ
これから私はこの子と仲良くして行くかもしれないって思った矢先に門前払いされた感じがして世界の厳しさを体感しています


確かに1年前までは私も「自分に得がある人間としか関わらない」って考えでした

でもこれってぶっちゃけると


とても心が貧しいなって思いませんか?


この世界には自分に合う合わないの人間が沢山います
合わない人間、別に仲良くしてなくてもどうでもいい人間は溢れるほどいます


でもそれを損得で片付けるのは少し違うなって


嫌いな人と、合わない人間と無理やり仲良くしろってわけではないですが
そういう人間とどう向き合って行くかってとても大切なことだと思います



この子は社会になじめずにただやれと言われたことをやる事しかできないんだなぁ
って少し優越感に浸りました


人にメリット、デメリットを決めることができる人間なら
デメリットを自分の良いように使う事だってできるのになぁって






少し勿体無いですね(笑)

記憶の生存者

”死”って、なんでしょうか。

ただ息ができなくなって、脳が機能停止し、心臓が止まってしまうことでしょうか?

私が思う”死”って

その人が誰かの記憶にいるかいないかだと思います。


織田信長はもう死んでいますよね。

でも彼は歴史に残っていて、栄誉を讃えられています。
私ら後者によって語り継がれています。


人が本当に死んだときは、誰の記憶にもいないこと。


そのとき初めて人が死んだと実感するだろう。





私は、他人の記憶に残るような、人間に、なれるでしょうか?

恋と世界征服

「ん…」

暗い世界から目を開けると、そこは見慣れない場所だった。
黒いカーテン、ムード漂うランプ。
枕元には調節器がある。

「(またやっちゃったよー…)」

隣には少し明るい髪色の男。

「(誰だコイツ。)」


そう疑問に思いつつも下着を手にとって身支度を始める私。
カーテンを開けると眩しい朝の光が私を照らす。

「…世界征服」



今日も私の1日が始まる。

輝きの向こう側


『もう、やめなよ』

そういう君の瞳はターコイズのように綺麗だった。

私は所謂、未練がましい女。
同じこと、同じように病んで半年以上が経つ。

これから何も変わらない、変えられないって分っていた。
同じことをループしてることも、

「わかってるよ、そんなの…あんたに何がわかるのよ」

私は縋りながら
彼の洋服を掴んだ

「私、どうしたらいいのさ…ねぇ、どうしたらいいのって聞いてんのよ!!!!!」

『もう俺を選んで一緒に幸せになれよ。何もかも忘れさせてやるよ、だから俺の側で笑ったり泣いたりしてくれよ』


その頃には、カーテン越しから朝日のシャワーが照り差していた。

記憶喪失

たまに、顔や
その人としたこと

思い出すらも忘れてることがある

このまま忘れていくのかって


私は文字でしか覚えられない


この生きてきた風景全て

消えていくのかなって


君と過ごしてきた時間も
いろんなことしてきた経験も


全て忘れていく


忘れぬうちに会いに行きたい



想いを伝えたい




またあの安心を私に__
私を逃さないで