2016-04-18 恋と世界征服 「ん…」暗い世界から目を開けると、そこは見慣れない場所だった。黒いカーテン、ムード漂うランプ。枕元には調節器がある。「(またやっちゃったよー…)」隣には少し明るい髪色の男。「(誰だコイツ。)」そう疑問に思いつつも下着を手にとって身支度を始める私。カーテンを開けると眩しい朝の光が私を照らす。「…世界征服」今日も私の1日が始まる。